このモデルでも前作1025と同じようにエコ−モデルの小型蒸機用パーツなどを多く使って工作の省力化・製作時間の短縮を図っています。動輪はエコ−の10.5ミリ径をはいています。エコーの汽車会社20tタンクに倣って、三点支持のイコライジングしました。モーターはマクソン(スイス製)のコアレスモーターです。ギアーボックスはエコ−製をそのまま使用しています。集電は燐青銅線のブラシを全軸に当てています。
この機関車には、ボイラーとキャブなどはあずき色のマルーン(マッハ・秩父鉄道下半部色)を塗りました。
仕上がりは私の大好きなマン島(英国)の1Bタンクロコを彷彿させるものがあり、大変満足しています。
この機関車の記事はTMS00年2月号に6両の1100系機関車として掲載されました。