以前TMSに7750と同時に「日本鉄道 Nt 3/4 クラスの牽く小貨物列車」として発表した後に製作した貨車達です。
丸屋根の有蓋車
山陽鉄道型∧屋根の有蓋車
二重屋根の冷蔵車
丸屋根の有蓋車、山陽鉄道型∧屋根の有蓋車、二重屋根の冷蔵車は、いずれも珊瑚から10年ぐらい前に発売されていた古典貨車のエッチング板を当時組んだものです。未塗装のまま放置されていたのでかなり黒ずんでいます。
下回りはエコ−モデルのホワイトメタルの古典貨車用軸受けを利用していますが、真鍮挽き物の軸受けメタルを入れて、対摩耗性・ころがりを改善しています。
なおこの古典貨車エッチング板は、珊瑚模型店より再発売されています。
縦羽目のワです。米国のEverGreenScales社から発売されている筋目入りプラ板を使って作成したものです。基本的な寸法は、機芸出版社から発行されていた日本の車両スタイルブックの古典貨車の図面によっています。上回りは塗装されていますが、手すりなどのディティールが未取付です。下回りはまだ塗装していません。既に作成後5年以上経過していますが、しっかり補強しているためか、ゆがみはみとめられません。
古典客貨車のオーソリティーSさんが作られた古典荷物車のエッチング板を頒けていただき、短縮改造したものです。ドイツあたりのナローゲージの荷物車のイメージで作ってみました。
通風車ツ400 珊瑚のキットを組んだものです。
エッチングのパターンにおかしなところがありかなり修正を要しました。
この無蓋車は、英国Ratio社の製品番号573のLMSの中型無蓋車のプラキットを組んだものです。但し軸受まわりは切り取り、エコ−の古典貨車用軸受けに交換、ブレーキシューとテコはキットのものをそのまま活かしてあります。まだ積み荷を積んでいません。バッファーは間隔が広いのと形が気に入らないので撤去してあります。
LMS=ロンドン・ミッドランド・スコティシュ鉄道。英国国鉄に統合される前の四大私鉄のひとつ
この無蓋車は、昔J社から発売されていたドロップ製のナロー用無蓋車を加工して原型をつくり、ホワイトメタルで外注した側板を組み立てたものです。なお妻板の原型は自作しました。昔の官鉄の小型ボギー車(ホトチ20000?)風のフリーランスです。
珊瑚のア600のエッチング板を組み立てたものです。ただプロトタイプにこだわらずフリーランス化してあります。近日中にバラキットも発売されるようですから、出たらもう一両買って、今度はオリジナル通りに組もうと思っています。