鉄道模型用自家発電機

 内野日出男さんがアイデアを考案された模型用自家発電機です。ハンドルをまわしたものをギアで増速。それでモーターをまわして発電し、鉄道模型を走らせるというものです。これを須藤健一さんが、田宮の遊星ギアを使うようモデファイされました。

 私は遊星ギアを400:1のギア比にし、昔のキャノンの18ミリ径コアレスモーターをまわしています。ハンドルはチヌ釣りのリールのハンドルで す。なおコアレスモーターや低消費電力の小型モーターの車両はよく走りますが、旧式の電力大食らいモーターを積んだ車両はびくともしません。

 この発電器の意外な効用は、これで車両を走らせると集電不良で止まれば急にハンドルが軽くなるし、ショートして止まると急にハンドルが重くなるので、手加減で車両の状態がわかることです。

 このアイデアの無断商品化はお断りいたします。

戻る