組上がったクランク付き動輪を分解して再組立するのは、非常に高度な技術のようにいわれてきました。
バラキットの普通の組立では必要ないかもしれませんが、ギアを打ち替えたり、サウンドシステムのコンタクトを組み込んだりする際には必要になる技法です。また生産管理に問題があり製品精度の悪い某社の動輪などは、一旦ばらして自分で組み直した方が、スムースな回転が得られるという噂(実体験?)もあります。
動輪の分解・再組立については昔からTMS誌などでも多くの技法が発表され、またいろいろなメーカーからジグも発売されていました。今回は私のおこなっている方法をご紹介します。